古い土地

暗い穴

φ:音楽-Eric Dolphy

エリック・ドルフィー生誕95周年メモリアルバーベキュー

そういうアレ*1が流行ったときに作った画像です。俺からJazzをとったら何が残る――。 エリック・ドルフィーは大恐慌の前年1928年に生まれました。幼少期、ポピュラー・ミュージックとしてスウィング・ジャズを摂取しながら、地元のオーケストラでクラリネット…

Analysis of Eric Dolphy ――エリック・ドルフィーの楽理的分析 part 2 〔作曲編〕

じゃあ、行こうか、きみとぼくと、 薄暮が空に広がって 手術台の上の麻酔患者のように見えるとき。 ――T. S. エリオット『J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌』(1910-1911) 岩崎訳 我々はそれと知らずに、それを行う ――出展不明 <前| wagaizumo.hatenab…

Analysis of Eric Dolphy ――エリック・ドルフィーの楽理的分析 part 1 〔非・楽理編〕

私たちは二人だつた。私はそれをはつきり言える ――マラルメ「散文」―― *1 序:研究への タイム感覚 音色 結:偽史を編む [reference] 序:研究への ビバップ以降のジャズミュージシャンはみな研究家の側面を持ち合わせている。まず「勉強」しないとジャズは…